自分があっちの道へ行っていたらとしての高野秀行

高野秀行イスラム飲酒紀行を買った。

ご存知、私がこれからも付いて行く人の著書だ。

もし自分が、こっちの道へ行っていたらこうなった、かもしれない人物の内の一人が高野秀行だ。

もちろん自分に対する評価は誰しも甘い。私がそっちの道へ行っていたとしても高野秀行にはとうてい及ばない。でも夢を見てもいいじゃないか。うまく行けば高野秀行みたいになっていたかも、と思うことを。

酒を飲んで幸せになり、酒が飲めずに苦しむ。

幸せな悩みだろう。

何でもかんでも何とかなるもんだよ。