宇宙兄弟
宇宙兄弟を再度読み直している。
ビックリするほどあらすじすら忘れている。
昔は、読んだマンガは頭の中で再現できるくらい憶えていたものだが。
思えばそれもそのはず、同じマンガを何度も何度も繰り返し読んでいたのだから。今は、だいたい一回しか読まない。記憶力の低下よりも、一回では記憶に定着しないって話しだろう。
そうしておこう。
しかし、宇宙兄弟は面白い。ワクワクするマンガって年齢が上がるほど減るけど、これは中々のもんだ。
イスのネジのくだりなんて、ドラマじゃシュールすぎて表現できないだろう。(そういや、映画はどうだったんだろう。)
普通に走っているクルマの設計者って、のっけからかなり優秀な人物の設定にもかかわらず、ユルいエピソードのおかげてそれが際立たず、かつ宇宙飛行士になる素質があることも無理なく説明している。
って分析はつまらなくするだけだな。感覚で読むのが一番ワクワクするや。